トクラスリフォームクラブ加盟店/
株式会社井尻ハウビング
東の窓から朝日が射し込むキッチンは、明るく気持ちのいい空間。
もともと家としては大きいにも関わらず個室の数が少なく、感覚的には「狭い」と感じてこられたM様ご一家。北西の角に位置したキッチンは、晴れた日でも朝から照明を点けなければならないほど暗く、また冬場はとても寒く、床がいつも湿気ていたとのこと。そんなM様は、ご長男とご長女が中学生になり、各自の部屋が必要になったのを機に、数々の不満や不便を解消するべく、リフォームすることに。 第一のご要望は、狭く・暗く・寒い北側のDKと和室2部屋をつなげて明るく広々としたLDKにすること。また、奥様は対面式キッチンも強くご希望されていらっしゃいました。その他、ご夫婦の寝室を1階に増築し、逆に、かつて増築した、押入の扉から入る水廻り部分は減築したい、などといったご要望をお持ちでした。 そこでまず、井尻ハウビングさんの提案で西側に壁付けされていたキッチンを、朝日が入る東側の、それまで和室だった場所に配置換えすることに。奥様ご希望の対面式キッチンは、広い作業スペースやスムーズな動線が確保できないため、キッチンを壁付けにし、対面式と同様の使い方ができるハイカウンターをL型に設置することにしました。これにより、ワークトップの面積が広がったことで、作業スペースにゆとりが生まれ使い勝手のいいキッチンとなりました。またハイカウンターは、「邪魔にはならないけど、目隠しにはなる、ちょうどいい高さ」で、キッチンが散らかっていてもLDからの視線を遮り、急な来客でも安心です。加えて、「軽食を取ったり、配膳スペースとしても利用でき、とても重宝しています」とのこと。
白い扉で統一されたキッチン収納は使い勝手も抜群。
キッチンには「Berry」を採用。「一応キッチンの展示会にも行きましたが、プランニングをしていただいた福村さんが、リフォームのプロとして『機能性だけでなく、見た目も重視するなら人造大理石のキッチンがいい。人造大理石のキッチンなら断然トクラスがいい』と薦めてくれたので、他社製品を見ることもなく、迷わずトクラスに決めました。実際高級感があり、お手入れも簡単ですし、気に入っています」と、奥様は念願の明るく使い勝手のいいキッチンに大満足されているとのこと。一方ご主人は、増築したご夫婦の主寝室とLDKをつなぐウッドデッキが大のお気に入り。両方の空間から出入りができ、部屋が広く見えるという視覚効果により、開放感が生まれています。「二人の希望で設置したのですが、大正解でした。もう何度も家族でバーベキューをやりました。とにかくリフォームで家が快適になり、家にいる時間が確実に増えました。以前はドライブが趣味だったのですが、最近は休日ももっぱら家にいて日曜大工を楽しんでいます。二人の子供も、2階にせっかく各自の部屋が持てたのに、リビングが快適なのでほとんど1階にいますね」。奥様も「作業スペースも広く、収納力もたっぷりで使いやすいキッチンなど、具体的に便利になったり快適になったりしたこともリフォームの成果ですが、何より自分たちのセンスが生きた家になり、愛着が湧いたことがうれしいですね」と、リフォームの効能をお話しくださいました。
耐力壁として残った壁の奥はご主人お気に入りのパソコンスペースに。
L型に設置したハイカウンターは、朝食をとったり、配膳スペースとしても利用できる。
掃き出し窓の外につながるウッドデッキは開放感たっぷり。
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![]() M様ご夫妻と
井尻ハウビングの福村さん(右) |
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「和室ばかりの暗い感じだから、とにかく家の中を明るくしたい」と希望されていましたので、キッチン扉やクロスはホワイト系に、床もナチュラルな色でコーディネートしました。西側に壁付けされていたキッチンは朝日の入る東側に配置換えし、ご希望の対面式と似た感じで使うことができるハイカウンターをL型に設置しました。食器棚や家電収納もキッチン扉の色に揃えたので、明るくすっきりとまとまっています。 |
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西日があたる西の端にあったキッチンを、家の反対側の東の端まで大移動。朝日が入るさわやかで快適なキッチンに生まれ変わりました。設備の交換だけに留まらず、大胆な間取り変更によって本当に快適な住まいを目指した作品です。また減築+増築というこれもまた大胆なプランで暮らしの不便を一気に解消。これから長く快適に暮らせる住まいになっています。 |
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