人造大理石柄の床材でイメージチェンジしたLDK。
グレー調とケヤキの木目でまとめた、明るさと落ち着きのあるモダンな空間。
二年程前にご主人を亡くされた奥様。いつまでも悲しんでもいられないと、新しい一歩を踏み出すきっかけとしてリフォームを決意しました。東京に住む娘さんがビルド・プラスさんでリフォームしたところ大変満足されていたので、今回のリフォームも娘さん同様にビルド・プラスさんにお願いすることになりました。
担当の萩野さんの目に留まったのは生前ご主人が大切にされていたケヤキのテーブル。古くシミだらけでしたが「母親の形見だから。」と、亡くなられたご主人がきれいにカンナをかけてテーブルとして使用していた物です。打ち合わせの際に奥様のご主人に対する想いを知った萩野さんは、この思い出のケヤキをカウンターとしてリフォーム後のキッチンに活かそうと奥様に提案。対面キッチンの色もケヤキに合わせて木目調を選び、新しいLDKにとても良く馴染んでいます。
LDK全体の床は人造大理石柄の床材にし、イメージチェンジ。全体をグレー調とケヤキの木目でまとめることで、明るさと落ち着きのあるモダンな空間が広がりました。
思い出のケヤキのテーブルをカウンターとして活かした対面キッチン。ケヤキに合わせた木目調パネルが空間と馴染む。
手元を隠せるステップ型の対面キッチンは、部屋全体を見渡すことができ、お孫さんを見守りながら作業することができます。「台所仕事は娘が中心にやっていますが、料理が楽しくなったと喜んでいます。私は片付けが中心ですが、収納が増えて、お掃除が簡単になりました。」以前のキッチンではちょっとしたカウンターの傷や汚れの掃除が大変でしたが、汚れ落ちがよく、傷がつきにくいヤマハの人造大理石カウンターで、お手入れが格段にラクになったそうです。
暮らしをラクに快適にする工夫はこの他にもたくさん。幼いお孫さんの為に壁の素材は落書きしても消えやすい素材に。仏壇のあるリビングで寝ると亡くなったご主人がそこにいるようで心が安まるという奥様のために、リビングからでも反対の洋室からでも布団を取り出せるよう、押し入れを二部屋の真ん中に配置しました。
ビルド・プラスと言う社名は、ご要望に対して知恵と工夫のプラスワン提案をしていくのがその由来。細かな心配りのある提案に、大満足の奥様。実は次のリフォームもビルド・プラスさんにお願いする予定です。
「亡くなった主人の帰りを待っているような気持ちを、生活空間を変える事で前向きな気分に変えようと思い決意したリフォームでした。その願いどおり今までとは全く違う明るい空間に生まれ変わって、私の気分も明るく晴れやかになりました。ケヤキのカウンターを見ると今でも主人を思い出しますが、いままでとは違った思いです。」
お孫さんを見守りながら作業ができる手元を隠せるステップ型の対面キッチン。
汚れ落ちがよく傷がつきにくいヤマハの人造大理石カウンター&シンクだから、日々のお手入れは簡単。
リビングからでも、反対の洋室からでも布団を取り出せる便利な押し入れ。
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萩野さんには、困っていることや希望を熱心に聞いていただきました。親身になってご提案をいただいたので、私はなんにも苦労しませんでしたよ。特に嬉しかったのは、主人の思い出を大切に生かしてくれたことです。 住み慣れた我が家も築15年になり、その間家族構成も変わっていきました。気持ちを整理するためのリフォームでしたが、新たな明るい空間の中に主人の思い出の品がしっくり馴染むようにリフォームしてくださって、主人も喜んでいるのではないかと思います。お手入れしやすくて快適で、気分も変わって仕事にも集中できるようになりましたし、思い切って全面リフォームして良かったです。 |
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